本文へスキップ
不確かな投資情報を 事実で見抜く 投資検証ラボ — トップへ戻る

シン・ニホン創世プロジェクトの口コミ・評判は?泉忠司氏を巡る訴訟の経過も確認

元手10万円が2億円になるとうたうシン・ニホン創世プロジェクトの広告LP
画像:シン・ニホン創世プロジェクトの広告LPより(PR表記:株式会社SNS)。「元手10万円が2億円に!?」という表現が使われている。
タダシ(投資詐欺検証ラボ 編集長)

タダシ

こんにちは、タダシです。

編集長のコメント

タダシ

編集長のタダシです。 『シン・ニホン創世プロジェクトの口コミって、実際どうなの?』という検索が増えています。

二次情報の口コミと、公的資料で確認できる事実を分けて、一緒に見ていきましょう。

結論

口コミだけで判断せず、申し込みは見送ってください。 講師として名前が挙がる人物を巡っては、過去の商材について適格消費者団体が起こした訴訟が今も続いています。

理由は3つあります。 ①肯定的な口コミの多くが、出どころを確認できない二次情報である。 ②過去の商材を巡り、適格消費者団体の請求を全面的に認める判決が地裁・高裁で続いている(係争中)。 ③『無料』の入り口の先で、33万〜330万円とされる高額プランが案内されると報じられている。 ここから、公的資料で1つずつ確かめます。

編集長のコメント

タダシ

口コミは『気配』までです。

判断の材料は、公的な記録から拾いましょう。

結論を先に置きます

シン・ニホン創世プロジェクトについて、『詐欺だと断定できる公的な証拠』は確認できません金融庁無登録業者の警告リストにも登録業者の一覧にも、この案件名や、運営に名前が挙がる法人の名称は確認できませんでした(2026年7月2日時点)。 ただし、『リストに載っていない=安全』ではありません公的な評価がまだ何もない、というだけの状態です。

案件の仕組みや33万〜330万円とされる高額プランの流れは、前回のシン・ニホン創世プロジェクトは大丈夫?高額プランの実態を検証で整理しました。 本記事はその続編として、口コミ・評判の中身と、関係者を巡る訴訟の経過に絞って確認します。

編集長のコメント

タダシ

僕は『良い口コミがあるか』ではなく、『公的な記録に何が残っているか』から見ます。

今回は、その記録が重い案件でした。

まずは3つに分けて見る

表は左右にスクロールできます

見る場所確認することこの案件では
①口コミ・評判出どころを確認できるか(一次/二次)肯定・否定とも裏付けのない二次情報が中心
②勧誘導線無料の入り口の先に何があるかLINE登録→動画配信→参加費の案内と報じられる
③運営・関係者法人の実在・公的記録・訴訟法人は実在。講師を巡る過去商材の訴訟が係争中

確認ポイント

本記事のスタンス

断定はしません。並べて、整理します。判断はあなたがしてください。 実在の人物・会社を『詐欺』と断定する記述は行いません。確認できた事実と、確認できなかったことを分けて書きます。

①口コミ・評判|ネットの声は「二次情報」として見る

ネット上の口コミ(二次情報)では、 『無料と聞いたのに高額プランを案内された』 『何に投資して、どう利益が出るのか分かりにくい』 といった否定的な声が目立ちます。 一方で『実際に稼げた』という声も一部にありますが、入金記録や運用履歴など、裏付けまで確認できるものは見当たりませんでした

あなたも億万長者になることが確定しましたと表示される案内ページ
画像:シン・ニホン創世プロジェクトの案内ページより。「あなたも億万長者になることが確定しました」との表示。

案内ページでは『おめでとうございます!あなたも億万長者になることが確定しました』という、成果を確定させる強い表現が使われていたことが確認できます。 消費者庁は、実際よりも著しく有利だと誤認させる表示を有利誤認表示として景品表示法で禁止しています。 この案件が違反にあたるかを編集部が判断することはできません。ただ、成果が『確定』する投資は存在しません。ここは言い切れます。

編集長のコメント

タダシ

『確定』『必ず』が出てきた時点で、僕はそれを広告ではなく危険信号として読みます。

『この口コミ、信じていいの?』と迷ったら、その画面のスクショをそのままLINEで投げてください。 金融庁の登録状況や法人番号と突き合わせて、確認すべきポイントを一緒に並べます。相談は無料です。

投資詐欺検証ラボLINE相談窓口

1人ひとり寄り添ってご相談お受けします。

申し込み前にぜひ一度相談ください(新しいタブで開きます)

②勧誘導線|LINE登録後の流れを確認する

参加の入り口はLINE登録で、その後、動画講座が複数回に分けて配信される形式と報じられています。 実際に登録して検証した記事には、案件LINEとのやり取りのスクリーンショットが掲載されています。

全部で4話あって2日に1回ぐらいのペースで配信されますと答える案件LINEのやり取り
画像:案件LINEのやり取り(検証記事「投資顧問口コミ評判情報局」掲載のスクリーンショットより)

このやり取りでは、運営側の返信として 『全部で4話あって2日に1回ぐらいのペースで配信されます』 『参加費もかかるので、内容をしっかり理解してからの方が良いかと思います』 という文面が確認できます。 『無料』の入り口でも、運営自身が『参加費がかかる』と述べている。ここは申し込み前に押さえておきたい事実です。

編集長のコメント

タダシ

動画を全部見る前に、総額がいくらかを先に聞いてください。

答えが返ってこないなら、その時点で見送りで大丈夫です。

なお、国民生活センターは2024年5月29日、SNSをきっかけとした著名人型の投資勧誘トラブルの急増を公表しています。 相談件数は2021年度の52件から2023年度には1,629件へ、約9.6倍に増えました。 これはこの案件を名指ししたものではありません。ただ、『SNS・LINE経由の投資勧誘』という手口の型として、押さえておきたい一般情報です。

③運営・関係者|法人の実在と訴訟の経過

広告のPR表記に名前が挙がる株式会社SNSは、国税庁の法人番号公表サイト経済産業省gBizINFOで実在を確認できます(法人番号5140001087547)。 ただし、登記の実在は『信頼できる』の証明ではありません。存在する、という事実までです。

国税庁法人番号公表サイトに表示された株式会社SNSの法人情報
画像:国税庁法人番号公表サイトより(株式会社SNS・法人番号5140001087547)

なお『商号や所在地の変更歴がある』との指摘が複数の検証サイトに見られますが、編集部では一次資料までの確認が取れていません(二次情報)。この点は断定しません。

次に、講師として名前が挙がる泉忠司氏です。 適格消費者団体・消費者機構日本(COJ)は、同氏と株式会社ONE MESSAGEに対し、過去の商材『仮想通貨バイブルDVD』『パルテノンコース』の購入代金返還を巡る共通義務確認訴訟を2019年に提起しています本件(シン・ニホン創世プロジェクト)そのものへの訴訟ではありません。ここは分けて読んでください。

株式会社ONE MESSAGEおよび泉忠司氏に対する共通義務確認訴訟を伝える消費者機構日本のページ
画像:消費者機構日本(COJ)公式サイトより。株式会社ONE MESSAGEおよび泉忠司氏に対する被害回復訴訟のページ。
時期出来事
2019年4月COJが東京地裁に提訴(仮想通貨バイブルDVD・パルテノンコース)
2021年5月・12月東京地裁・東京高裁ともCOJの請求を退ける
2024年3月最高裁が高裁判決を破棄し、東京地裁へ差戻し
2025年2月差戻第一審で、COJの請求を全面的に認める判決
2025年10月差戻控訴審でも、再びCOJの請求を全面的に認める判決
2026年7月時点被告側の上告等により係争中(判決は確定していません)

COJは差戻第一審の判決を受けて、『当機構の請求を全面的に認める判断が示されました』と公表しています。 ただし消費者庁訴訟情報ページでは、ステータスは『係争中』とされています。判決はまだ確定していません。 また、ネット上でよく言及される『ノアコイン』を巡るトラブルについては、編集部が確認できる公的資料や大手報道は見つかりませんでした(二次情報)。

注意

誤解しやすいポイント

この訴訟は、過去の別の商材を巡るものです。 シン・ニホン創世プロジェクト自体が訴訟の対象になっているわけではありません。 一方で、『過去商材の訴訟が係争中の人物が講師を務める新しい案件』であることは、判断材料として無視できません

編集長のコメント

タダシ

過去の商材で裁判が続いている講師の、新しい案件。

この事実だけで、私なら入金は保留にします。

『家族が動画を見始めていて心配』という段階でも構いません。 案件名とLINEのスクショを送ってもらえれば、公的資料との突き合わせを無料で手伝います

投資詐欺検証ラボLINE相談窓口

1人ひとり寄り添ってご相談お受けします。

申し込み前にぜひ一度相談ください(新しいタブで開きます)

編集部が立ち止まる3つの理由(編集部整理)

ここまでの確認を、編集部の視点で3つに整理します。

  • ①口コミに裏付けがない:『稼げた』という声はあるが、実績を裏付ける一次情報が確認できない
  • ②運営自身が『参加費がかかる』と述べている『無料』の入り口と実際の負担が一致しない
  • ③講師を巡る訴訟が係争中:過去商材について、適格消費者団体の請求を全面的に認める判決が2度続いている

編集長のコメント

タダシ

3つとも私の感想ではなく、公的な記録と運営側の発信から拾える材料です。

公的情報で確認できること・できないこと

表は左右にスクロールできます

項目確認できること確認できないこと
法人株式会社SNSの実在(法人番号5140001087547)商号・所在地の変更歴(一次資料は未確認)
金融庁無登録業者リスト・登録一覧に名称なし(2026年7月時点)『載っていない=安全』という裏付け
訴訟過去商材でCOJの請求を全面的に認める判決が2度判決の確定(被告側の上告等により係争中)
実績『稼げた』を裏付ける一次情報

金融庁SNS経由の投資勧誘への注意喚起を出しています。 『確認できること』だけで判断し、『確認できないこと』はグレーのまま残すそれがこのサイトの読み方です

もし申し込んでしまったら|相談先(188)

すでに支払ってしまった場合も、ご本人を責めないでください。 まず消費者ホットライン『188』に電話し、契約日・金額・LINEのやり取りの記録を手元にそろえてください。 クーリング・オフや契約解除の可否は、契約形態によって変わります特定商取引法の枠組みもあわせて確認し、1人で判断せず、お住まいの消費生活センターに相談してください。

『どこに何を伝えればいいか分からない』という段階なら、LINEで状況の整理無料で手伝います。

投資詐欺検証ラボLINE相談窓口

1人ひとり寄り添ってご相談お受けします。

申し込み前にぜひ一度相談ください(新しいタブで開きます)

申し込む前のチェックリスト

  • 総額(最上位プランまで)を、登録前に文書で確認できたか
  • 特商法表記の販売業者・所在地・返金条件を読んだか
  • 『確定』『必ず』など、成果を保証する表現が使われていないか
  • 金融庁の登録・無登録業者リストと国税庁の法人番号を自分で引いたか
  • 講師・運営者の名前で、訴訟や行政処分を検索したか

まとめ

シン・ニホン創世プロジェクトの口コミ・評判は、肯定・否定とも裏付けの取れない二次情報が中心でした。 一方で、講師として名前が挙がる人物には、過去商材について適格消費者団体の請求を全面的に認める判決が2度続き、いまも係争中という重い公的記録があります。 『口コミが割れているから五分五分』ではありません。確認できる公的記録から順に読む。それがこの案件の見方だと考えます。

観点編集部の整理
口コミ・評判裏付けのない二次情報が中心
勧誘導線『無料』→LINE→『参加費もかかる』と運営が言及
運営・関係者法人は実在。講師を巡る過去商材の訴訟が係争中
編集部の見方申し込みは見送りが無難。判断はあなたがしてください

あわせてその副業・投資情報、信じて大丈夫?怪しい情報の見分け方と、アマテラスコインは詐欺?架空コインの手口を公的資料で確認も、同じ読み方の練習になります。

確認ポイント

無料相談のご案内

『この案件、大丈夫かな』と思ったら、案件名・URL・勧誘文のスクショをLINEで投げてください金融庁の登録状況、国税庁の法人番号、特商法表記と突き合わせて、確認すべきポイントを一緒に並べます。 申し込む前の30秒で、家族を守れることがあります。 —— 編集長タダシより