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キングメーカーFXは怪しい?月222%の実績と運営元を検証

キングメーカーFX公式サイトに表示された「キャンペーンは終了しました」というメッセージ
タダシ(投資詐欺検証ラボ 編集長)

タダシ

こんにちは、タダシです。

編集長のコメント

タダシ

編集長のタダシです。

『キングメーカーFX』という広告、見たことがある人もいるかもしれません。

公的資料だけで、一緒に確かめましょう。

結論

月222%の実績を裏付ける一次情報はありません。

『517戦517勝』『月222%』という数字は、 広告の自己申告にとどまり、 第三者による検証は確認できません。 ここから、国税庁と金融庁の公表情報で1つずつ確かめます。

編集長のコメント

タダシ

正直に言います。

裏付けのない数字だけで、20万円前後を払う判断はできません。

ここで一度、立ち止まってください。

結論を先に置きます

『勝率100%』『517戦517勝』『月222%の高騰率ロジック』。 FX商材『キングメーカーFX(Kingmaker FX)』の宣伝文句です。 運営はBerkat Japan株式会社。 無料講座から、約20万円前後の高額プランへ誘導する構造だと、複数の検証記事が伝えています。

結論から書きます。 この実績を裏付ける公的な資料は、確認できません。 それだけでなく、 運営元のBerkat Japan株式会社は、クロスリテイリング株式会社と同一住所にあることが、国税庁のデータで確認できました。 理由を3つに分けて説明します。

1つ目は、実績表示です。 『勝率100%』『月222%』という数字に、第三者機関の検証は確認できません

2つ目は、運営会社です。 Berkat Japan株式会社は、 旧商号「ロジカルフォレックス株式会社」からの商号変更で、 特定商取引法(特商法)表記の運営責任者名にも、時期によって食い違いがあります。

3つ目は、勧誘導線です。 無料講座を経て、高額な有料プランへ誘導する構造になっている点は、 他の類似商材とも共通しています。

編集長のコメント

タダシ

『月222%』。

この数字だけで判断するのは、私は怖いと感じます。

確認ポイント

本記事のスタンス

断定はしません。 並べて、整理します判断はあなたがしてください

まずは3つに分けて見る

表は左右にスクロールできます

切り口ざっくり結論信じていい度
①広告の実績表示「勝率100%・月222%・517戦517勝」を謳うが、第三者資料は確認できない低い(自称の域を出ない)
②運営会社の実態Berkat Japan株式会社は実在するが、旧商号・運営責任者名に食い違いがある要確認
③クロスグループとの関係クロスリテイリング株式会社と同一住所。関連する過去案件の指摘もある慎重に見るべき

編集長のコメント

タダシ

実績・運営会社・クロスグループとの関係。

この3つを混ぜずに見るだけで、印象と事実の差がはっきりします。

実績表示・運営会社・クロスグループとの関係。 この3つのどれかで『判断に迷った』と感じたら、 ひとりで抱え込まずLINEで相談してください

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申し込み前にぜひ一度相談ください(新しいタブで開きます)

①広告の実績表示を確認する

参考にした複数の検証記事によると、 キングメーカーFXの広告では、 「517戦517勝」「勝率100%」「月222%の高騰率ロジック」という数字が使われていたとされています。 さらに、 『3,000円が15分で』『14,000円が5分で』『60,000円が25分で』といった、 短時間での利益を強調する表現も伝えられています。

注意

この数字を裏付ける資料

「勝率100%」「517戦517勝」という数字について、 取引履歴やSNS投稿など、第三者が検証できる資料は確認できません。 なお、キングメーカーFXの販売ページ自体は既に削除されており(2026年9月時点で410 Gone)、 当サイトでは公式サイト・国税庁・金融庁の一次情報で改めて確認しています。

編集長のコメント

タダシ

『勝率100%』は、投資の世界では理論上あり得ない数字です。

この言葉が出た時点で、私は一歩引いて見ます。

料金は、約20万円前後の高額情報商材だったと、複数の検証記事が伝えています。 無料講座を経て、有料プランへ段階的に誘導する構造は、 他の類似FX商材とも共通する型です。

講座の指導者としては、山口孝志氏の名前が挙げられています。 複数の検証記事によると、山口氏は過去に「FX-Jin」という名でも活動していたとされていますが、 これも当サイトが一次資料で確認できたものではなく、複数の検証記事が伝える情報として扱います。

②運営会社Berkat Japan株式会社の実態を確認する

キングメーカーFXを運営していたのは、Berkat Japan株式会社です。 国税庁の法人番号公表サイトで確認すると、 法人としての実在は確認できます。

国税庁法人番号公表サイトに表示されたBerkat Japan株式会社の履歴情報
画像:国税庁 法人番号公表サイトより。

Berkat Japan株式会社の登記情報(国税庁データ)

法人番号
5010601056063
商号
Berkat Japan株式会社
本店所在地
東京都墨田区錦糸一丁目2番1号
商号変更
令和2年8月26日に「ロジカルフォレックス株式会社」から変更

見落とせないのは、 旧商号が「ロジカルフォレックス株式会社」だったという点です。 社名の通り、 FX関連事業を出自とする法人だと分かります

編集長のコメント

タダシ

社名だけを見ると気づきにくいですが、

元は『ロジカルフォレックス』というFX由来の社名だった、という事実は覚えておいてください。

現在のBerkat Japan公式サイトを確認すると、 事業の軸はEC事業(パワーストーン等の物販)に移っており、 キングメーカーFXの販売ページ自体はすでに存在しません。

Berkat Japan株式会社公式サイトの特定商取引法に基づく表記のスクリーンショット
画像:Berkat Japan株式会社 公式サイトより(2026年時点)。

現在の特定商取引法に基づく表記では、 運営責任者は「金本浩」、 所在地は「東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル12F」となっています。 一方、 複数の検証記事は、キングメーカーFX販売当時の特商法表記として、 運営責任者『伊藤弘人』、連絡先メール『[email protected]』という記載を、 一致して伝えています。 これは当サイトが一次資料で再確認できたものではなく、 複数の独立した検証記事が伝える情報として、慎重に扱う必要があります。

注意

運営責任者名の食い違い

特商法表記に載る名前は、 時期によって変わることがあります。 「誰が運営責任者か」は、契約前にその都度確認するべきポイントです。

③クロスグループとの関係を確認する

Berkat Japan株式会社の所在地『東京都墨田区錦糸1-2-1』を手がかりに調べると、 同じ住所に、クロスリテイリング株式会社の本店があることが分かりました。

国税庁法人番号公表サイトに表示されたクロスリテイリング株式会社の履歴情報
画像:国税庁 法人番号公表サイトより。

クロスリテイリング株式会社の登記情報(国税庁データ)

法人番号
9010001126578
本店所在地
東京都墨田区錦糸1丁目2番1号
移転
平成30年8月20日にこの住所へ移転

Berkat Japan株式会社とクロスリテイリング株式会社は、国税庁のデータ上、同一住所にあります。 クロスリテイリング株式会社は、 gBizINFO(経済産業省・デジタル庁が運営する法人情報サイト)によると、 2009年10月21日に投資助言・代理業として金融商品取引業者登録を受けています。 ただし、 この登録が、キングメーカーFXという個別の商材の販売形態にまで及ぶかどうかは、 今回のリサーチでは確認できていません

編集長のコメント

タダシ

会社が実在し、登録があることと、

個々の商品の実績表示が正しいことは、私は別の話として見ます。

公式サイトを確認すると、 Berkat Japan・クロスリテイリングは、『CrossGroup』という名称で、 複数のFX関連メディアを展開しています。

CrossGroup公式サイトに表示された関連メディア一覧(エフテン・ASSEDGE・投資で生きる)
画像:キングメーカーFX公式ページより。現在は「キャンペーンは終了しました」の表示に差し替わっている。

クロスグループが手がけた別のFX商材については、 熊谷学『世界一勝てるFXの稼ぎ方』の検証記事や、 億のマスタープログラムFXの検証記事でも取り上げています。 あわせて確認してみてください。

なお、 参考にした複数の検証記事の中には、 クロスリテイリング株式会社が脱税容疑で東京地検に在宅起訴されたと報じられた、という情報もあります。 ただし、 当サイトでは日本経済新聞・テレビ朝日系の一次記事そのものには到達できませんでした。 この点は、「そう報じられたと複数の検証記事が伝えている」という伝聞情報として、 慎重に扱ってください。

運営会社・クロスグループとの関係で『気になる』と感じた点があれば、 LINEで相談してください。 材料は一緒に並べます。

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④金融庁・国民生活センターの公表情報を確認する

気になったので、 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」確認しました

金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」のページのスクリーンショット
画像:金融庁 公式サイトより。

確認できる範囲では、 『Berkat Japan』『キングメーカーFX』『山口孝志』といった名称は、 掲載されていません。 ただし、 キングメーカーFXは投資助言そのものではなく情報商材(ロジック・講座)という建て付けのため、 そもそも金融商品取引法の登録対象に当たらない可能性があります掲載がないことは、安全の証明にはなりません

引用

簡単に高額収入を得られるという、副業や投資の儲け話がSNSなどを通じて紹介されるトラブルが目立っている。

出典独立行政法人国民生活センター「簡単に高額収入を得られるという副業や投資の儲け話に注意!」(2018年8月2日)

この注意喚起は、 キングメーカーFXという個別の案件を名指ししたものではありません。 ただし、 『簡単に』『誰でも』『高額収入』という言葉が並ぶ勧誘には、 業界全体として警戒が必要だという一般論として、知っておいた方がいい情報です。

編集長のコメント

タダシ

『無登録リストに載っていない』は、『安全』とイコールではありません。

私はここを混同しないようにしています。

独自整理|年表と確認フロー

ここまでの内容を、年表確認フローの2つに整理します。

年表で見るBerkat Japanとクロスグループ

時期できごと(出典)
2009年10月21日クロスリテイリング株式会社が投資助言・代理業として金融商品取引業者登録(gBizINFO)
平成30年8月20日クロスリテイリング株式会社が東京都墨田区錦糸1-2-1へ移転(国税庁データ)
令和2年8月26日「ロジカルフォレックス株式会社」から「Berkat Japan株式会社」へ商号変更(国税庁データ)
時期不明(複数の検証記事より)キングメーカーFX販売。特商法表記は「運営責任者:伊藤弘人」と伝えられる
2026年9月時点公式LPは「キャンペーンは終了しました」の表示。特商法の運営責任者は「金本浩」に変更。参考記事(at-agent.jp)は410 Goneで削除済み

高額情報商材の広告が来たときの確認フロー

  1. 運営会社名を、国税庁 法人番号公表サイトで検索し、実在・現存を確認する
  2. 特商法表記の住所・電話番号が、実際に存在するか確認する
  3. 金融庁の無登録業者リストに名前が出ていないか確認する(掲載なしでも安全の証明にはならない)
  4. 『勝率』『月利』などの実績数字に、第三者機関の検証があるか確認する
  5. 契約前に、家族や第三者に一度相談する

編集長のコメント

タダシ

年表にすると、

商号変更や住所移転のタイミングがよく見えてきます。

確認フローの途中で『これ、自分では判断できない』と思ったら、 LINEで相談してください

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申し込み前のチェックリスト

  • 「勝率100%」「517戦517勝」「月222%」を裏付ける、取引履歴やSNS投稿などの第三者資料が提示されているか
  • 特定商取引法に基づく表記に、運営会社名・運営責任者名・所在地・電話番号の記載があるか
  • その表記の住所・電話番号が、時期によって変わっていないか
  • 『クロスグループ』を国税庁の法人番号公表サイトで検索し、法人としての実在と所在地を確認したか
  • 無料講座から有料プランまでの総額が、申し込み前に明示されているか
  • 「簡単に」「誰でも」「高額収入」といった収益断定表現に、警戒感を持てているか
  • 契約前に、家族や第三者へ相談できているか

編集長のコメント

タダシ

チェックリストの半分も埋まらないなら、

私はいったん財布を閉じます。

まとめ|結論は「慎重な判断が必要」

表は左右にスクロールできます

切り口編集部の見立て押さえる軸
①実績表示「勝率100%・517戦517勝・月222%」を謳うが、検証可能な第三者資料は確認できない数字の裏付けの有無を自分の目で確認する
②運営会社の実態Berkat Japan株式会社は実在するが、旧商号や運営責任者名に食い違いがある特商法表記は契約前にその都度確認する
③クロスグループとの関係クロスリテイリング株式会社と同一住所。同社は投資助言・代理業の登録業者だが、個別商材への影響は確認できない会社の実在・登録と、商品の中身は分けて見る

結論として、裏付けのない実績数字だけで契約を決めるのはおすすめしません。 運営会社が実在することと、 広告の数字が正しいことは、別の話です。

編集長のコメント

タダシ

結論として、私ならこの数字だけでは契約しません。 『勝率』より先に、

『誰が』『何を根拠に』を確認してください。

確認ポイント

一人で抱え込まないでください

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