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Berrypaxは詐欺?無登録警告と出金トラブルを金融庁資料で検証

金融庁公式サイトの「無登録業者との取引は要注意!!~無登録業者との取引は高リスク~」ページ
タダシ(投資詐欺検証ラボ 編集長)

タダシ

こんにちは、タダシです。

編集長のコメント

タダシ

編集長のタダシです。 『Berrypax』や『app.burberryshop.vip』という名前、SNSや検索結果で見かけていませんか。

公的資料だけで、一緒に確認しましょう。

結論

Berrypaxへの入金・追加送金は今すぐ止めてください。

運営名義とされる「Bluevine LTD」は、 金融庁が無登録の海外所在業者として警告書を発出した相手と、所在地・提供サービス名が一致し、 ベルギーの金融当局も同じサイトを別途警告しているからです。 ここから、公的資料で1つずつ確認していきます。

編集長のコメント

タダシ

正直に言います。 運営会社が誰なのか分からないまま、出金の順番を待つ理由はありません。

ここで一度、手を止めてください。

結論を先に置きます

結論を先に置きます。断定はしません。並べて、整理します。 「Berrypax」(app.burberryshop.vip)の運営名義とされる「Bluevine LTD」は、 金融庁が無登録で金融商品取引業を行う海外所在業者として警告書を発出した相手と、 所在地・提供サービス名が一致します。 ベルギーの金融当局も、 同じ「berrypax.com」を別途、詐欺的な取引プラットフォームとして警告しています。 二か国の当局が独立に同じ相手へ警告しているという事実は、軽く見てよいものではありません

編集長のコメント

タダシ

『元業者が暴露』というブログ記事もありますが、 僕が見るのは、そこに書かれた感想ではなく、

金融庁とベルギー当局、両方の公表資料です。

まずは3つに分けて見る

ここから先は、3つの切り口に分けて確認していきます。 ①広告・LPの主張、②運営会社「Bluevine LTD」の実態、③出金トラブルの型、 この3つです。 1つずつ、事実を積み上げながら見ていきます

切り口確認できたこと
①広告・LPの主張「短期間で高いリターン」「精巧なサイトで安心」といった文言(参考にしたブログ記事の記述)。一次資料での裏付けは確認できません
②運営会社の実態「Bluevine LTD」は金融庁が無登録業者として警告した相手(令和8年1月)と一致。ベルギーの金融当局(FSMA)も別途警告。
③出金トラブルの型出金時の追加費用要求は国民生活センターが指摘する典型パターンと一致します。

編集長のコメント

タダシ

3つとも『実体・裏付けが見えにくい』という共通点があります。

1つだけなら偶然もありえますが、3つ揃うと話は別です。

Berrypax(app.burberryshop.vip)とは何か

「Berrypax」は、 FXや暗号資産の取引で利益を狙えるとうたう、 海外の投資プラットフォームとされています。 公開URLは「berrypax.com」および「app.burberryshop.vip」で、 参考にしたブログ記事によれば、 運営を名乗る会社名として「Bluevine LTD」、 所在地としてセントルシアの住所イギリスの国番号から始まる電話番号が示されているとのことです。

編集部でも2026年8月10日時点で、 app.burberryshop.vipおよびberrypax.comへの接続を試みましたが、 いずれも接続できませんでした(DNS解決エラー)。 サイトの現物を編集部が直接確認することはできていません

編集長のコメント

タダシ

サイトにもう繋がらない。

これ自体が『実体が確認しにくい』ことの1つのサインです。

① 広告・LPの主張はどこまで確認できるか

「短期間で高いリターンを狙える」「精巧な取引画面で安心感がある」といった文言が、 参考にしたブログ記事では紹介されています。 ただし、 app.burberryshop.vip自体に編集部が接続できない現時点では、 実際の取引画面や運用実績を、当サイトが直接確認することはできません

広告文言の魅力度と、実際に出金できるかどうかは別問題です確認できない主張を、確認できたことにはしません。 この点は、次の②③で、公的資料に基づいて確認していきます。

編集長のコメント

タダシ

『簡単そう』と『簡単に勝てる』は、混ぜないでおきましょう。

見た目が精巧なサイトほど、中身の裏取りが必要です。

② 運営会社「Bluevine LTD」の実態

Berrypaxの運営名義とされる「Bluevine LTD」について、 金融庁は次の警告書を公表しています。

引用

商号、名称又は氏名等:Bluevine LTD/所在地又は住所:Ground Floor, The Sotheby Building, Rodney Village, Rodney Bay, Gros-Islet, Saint Lucia/金融商品取引業の内容等:インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの/備考:当該業者が提供するサービスの名称は「Berrypax」である/掲載時期:令和8年1月

出典金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(令和8年7月22日更新)fsa.go.jp/ordinary/chuui/mutouroku/03.pdf(2026年8月10日確認)
金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」PDFの該当ページ。Bluevine LTDとサービス名Berrypaxが記載されている
画像:金融庁公式サイトより(2026年8月10日確認)

備考欄に明記されているサービス名が、まさに「Berrypax」です。 ここは、読者ご自身でもPDFを開いて確認できます金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(PDF)

さらに、 ベルギーの金融規制当局FSMAも、 2025年10月14日付で「berrypax.com」を、 17の詐欺的な取引プラットフォームの1つとして警告しています。 日本の金融庁とベルギーのFSMA、 2つの独立した公的機関が、同じサイトを別々に警告している。 ここは、確認できる事実です。

Berrypax/Bluevine LTDの警告状況(公開資料ベース・2026年8月10日確認)

金融庁の無登録業者警告
あり(令和8年1月・商号「Bluevine LTD」)
警告書上のサービス名
「Berrypax」と明記
ベルギーFSMAの警告
あり(2025年10月14日・berrypax.com)
公式サイトの接続状況
接続できない(編集部確認・2026年8月10日)

編集長のコメント

タダシ

運営会社の名前も住所も、 それ自体は『実在するかどうか』の証明にはなりません。

でも、2つの国の当局が同じ相手に警告を出しているのは、

偶然では説明しにくいと思います。

金融庁公式サイト「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」一覧ページ
画像:金融庁公式サイトより(2026年8月10日確認)

同様に、 他社の許可番号や登録情報を流用しているように見えるケースは、他にもあります。 SolisMarketsは怪しい?EklavyaのFSCA許可番号流用を検証も、あわせて参考にしてください

無登録業者と取引するリスク

そもそも、 無登録の海外業者と金融商品取引を行うこと自体に、 構造的なリスクがあります。 金融庁は、次のように説明しています。

引用

登録を受けていない「無登録業者」は、投資者等の保護のための態勢が確保されているか当局では確認できず、登録を受けている業者と同等の態勢が整っていない可能性が高いと考えられます。預けた資金を出金しようとしたときに、これまで出金ができていたにもかかわらず、出金の拒否や法外な出金手数料を請求されたりするほか、これまで連絡が取れていたのに急に連絡が取れなくなるなどといったトラブルに遭ったという声が多く寄せられています。

出典金融庁「無登録業者との取引は要注意!!~無登録業者との取引は高リスク~」(令和5年6月30日公表・令和6年6月28日更新)fsa.go.jp(2026年8月10日確認)
金融庁公式サイトの「無登録業者との取引は要注意!!~無登録業者との取引は高リスク~」ページ
画像:金融庁公式サイトより(2026年8月10日確認)

注意

この注意喚起は特定の業者を名指ししたものではない

上記の金融庁の注意喚起は、 Berrypaxを名指ししたものではありません(対象は無登録業者全般です)。 ただし、 「登録された態勢が確認できない」「出金拒否や連絡断絶が起きやすい」という構造は、Bluevine LTD(Berrypax)にもそのまま当てはまります

編集長のコメント

タダシ

「儲かるかどうか」の前に、「トラブルが起きたとき、誰が助けてくれるのか」を確認しておく。

これ、シンプルなんですよ。

③ 出金トラブルの型は典型パターンと一致するか

参考にしたブログ記事では、 「初期の少額出金は許可されるが、高額投資後に出金拒否や税金・手数料名目の追加請求をされる」 という流れが紹介されていました。 これは、当サイトが独自に裏取りできる範囲でも、よく似た指摘があります

引用

投資したところ、出金するためには税金や手数料などの支払いが必要などとしてさまざまな名目で振り込みを要求され、請求通り支払っても結局出金できなかったケースも見られます。最初は出金できたとしても、さらなる投資を呼び込むための手口の一つの可能性があります。

出典独立行政法人国民生活センター「ロマンス投資詐欺が増加しています!-その出会い、仕組まれていませんか?-」(令和4年3月3日)kokusen.go.jp/pdf/n-20220303_2.pdf(2026年8月10日確認)
国民生活センター公式サイトの「暗号資産(仮想通貨)」相談件数・相談事例ページ
画像:国民生活センター公式サイトより(2026年8月10日確認)

この報告は、 主にマッチングアプリ経由の投資勧誘を対象にしたものです。 Berrypaxの勧誘経路(SNS広告か、個別のダイレクトメッセージか)まで、 当サイトは特定できていません。 ただし、 「少額出金→高額投資→出金拒否・追加費用要求」という型そのものは、公的機関が繰り返し指摘する典型パターンと一致しています。

編集長のコメント

タダシ

『税金』『手数料』を理由に追加送金を求められた時点で、 僕なら、それ以上は払いません。

送金する前に、止まってください。

出金トラブルの相談は、 編集部でこれまでも複数の案件で確認してきました。Dalivoraの投資話とSNS型投資詐欺の手口に注意でも、同種の出金トラブルの型を整理しています。

追加の送金を求められている、 またはすでに出金できずに困っている場合は、 ひとりで判断せず、LINEで状況を送ってください

投資詐欺検証ラボLINE相談窓口

1人ひとり寄り添ってご相談お受けします。

申し込み前にぜひ一度相談ください(新しいタブで開きます)

SNSからの投資勧誘という型を確認する

Berrypax個別の話から少し離れて、 SNS経由の投資勧誘全体の傾向を確認します警察庁は、次の統計を公表しています。

引用

SNS型投資詐欺 認知件数9,523件(前年比+3,110件、+48.5%) 被害額1,288.0億円(前年比+416.9億円、+47.9%)(令和7年)

出典警察庁「令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)」(令和8年5月22日)npa.go.jp/bureau/criminal/souni/tokusyusagi/hurikomesagi_toukei2025.pdf(2026年8月10日確認)
警察庁SOS47「SNS型投資詐欺」の注意喚起ページ
画像:警察庁公式サイトより(2026年8月10日確認)

1年で、 件数・被害額とも5割近く増えています。 消費者庁も、同様の注意喚起を出しています。

引用

投資や副業といった「もうけ話」をきっかけにした消費者トラブルが年齢を問わず依然として続いています。SNSをきっかけとした場合は、まず疑ってみるようにしましょう。

出典消費者庁「SNSなどを通じた投資や副業といった『もうけ話』にご注意ください!」(令和6年5月30日追記)caa.go.jp(2026年8月10日確認)
消費者庁公式サイトの「SNSなどを通じた投資や副業といった『もうけ話』にご注意ください」ページ
画像:消費者庁公式サイトより(2026年8月10日確認)

この型は、Berrypaxに限った話ではありません。 SNSや検索広告で見かけた投資サイトが、 この型と重なる部分がないか、 一度立ち止まって確認する価値があります。 『当選金の受け取りに費用が必要』という誘導も同じ構造です「当選広場」は詐欺?「18億円が当たる」とギフトカード請求の手口を検証もあわせてご確認ください。

編集長のコメント

タダシ

『SNSで見た→気になって調べる→LINEで相談』までは自然な流れです。

危ないのは、そのままLINEだけで送金の判断まで進んでしまうことです。

同じ住所を使う「警告済みグループ」

金融庁の警告書には、 もう一つ見逃せない記載があります。 Bluevine LTDと所在地が同様もしくは酷似しているとして、 次の7社が個別に警告を受けています

警告日商号
令和7年6月20日OXShare Limited
令和7年1月29日StarLight Wave Ltd
令和6年12月26日Bosa Finance and Technology Ltd
令和6年7月24日DataWave Tech Ltd
令和6年6月20日ExpertPro Ltd
令和6年2月21日Apex mkt Ltd
令和6年1月24日Tomorrow Technologies Ltd

令和6年1月から令和8年1月まで、 約2年かけて8社が同じ住所を使い、順に警告を受けている計算になります。 金融庁自身も「関係性は不明」としつつ、 所在地の酷似を公表資料に明記しています。 1社が警告を受けても、看板を替えて次が現れる。 そう見えても不自然ではありません。

編集長のコメント

タダシ

会社名を変えても、住所は同じ。

これって、シンプルに『次も同じ場所から出てくる』ということです。

案件名や運営会社名だけを確認して安心するのは危険です。 困ったときは、いつでもLINEで確認してください。

投資詐欺検証ラボLINE相談窓口

1人ひとり寄り添ってご相談お受けします。

申し込み前にぜひ一度相談ください(新しいタブで開きます)

出金トラブルに気づいたときの確認リスト

  • やり取りの記録(LINE・メール・入金画面)をスクリーンショットで保存する
  • 『税金』『手数料』名目の追加送金には応じない(応じても出金できるとは限りません)
  • 消費者ホットライン「188(いやや!)」に相談する
  • 金融庁 金融サービス利用者相談室(0570-016811)に情報提供する
  • 『これだけ払えば出金できる』という説明を鵜呑みにしない
  • 金融庁の無登録業者リストで、案件名・運営者名を自分でも確認する

編集長のコメント

タダシ

『もう少し払えば』は、 次の入口であることが多いです。

増額の要求が来た時点で、一度、誰かに相談してください。

まとめ

表は左右にスクロールできます

切り口確認できたこと確認できなかったこと
①広告・LPの主張「短期間で高いリターン」等の文言が紹介されている(参考記事の記述)。実際の取引画面・運用実績を編集部が直接確認することはできない(サイトに接続できないため)。
②運営会社の実態「Bluevine LTD」は金融庁が無登録業者として警告(令和8年1月)した相手と一致。ベルギーFSMAも2025年10月14日付で別途警告。Bluevine LTDという会社の実在性・実態そのものは確認できない
③出金トラブルの型「少額出金→高額投資→出金拒否・追加費用要求」という型は国民生活センターが指摘する典型パターンと一致する。Berrypax固有の被害件数・金額を示す公的な集計は確認できない。

「元業者が暴露」という体験談も、 それ単体では判断材料として強くありません。 確認すべきはまず2点、 金融庁とベルギー当局、それぞれの警告に運営名義・サイト名が一致するか。 どちらも一致しているうえ、 公式サイトにもつながらないなら、 あなたのお金を守る仕組みは存在しないと考えてください

確認ポイント

「このサイト、大丈夫かな」と迷ったら

海外の投資プラットフォームは、 名前や関連会社を変えて次々に現れます。 入金・追加送金の前に、案件名・URL・やり取りのスクリーンショットを送ってください。 編集部が 金融庁・海外当局の警告歴・運営会社表記の有無 を公的資料ベースで整理します。 相談は無料です。 —— 編集長タダシより