結論を先に置きます SNSや検索結果で見かける「タケルFXスクールは怪しい?」系の紹介記事には、
カリキュラム内容・継続課金・口コミの評価について、 いくつもの指摘 が書かれています。
編集部で1つずつ確認したところ、次の3点が分かりました。
① 公式サイトの複数のコースページを見比べると、 同じ「ベーシックコース」でも受講料の表示が30万円台から88万円まで大きく異なって いました。
これは編集部が実際にページを開いて確認した 一次事実 です。
② 「デモトレードで6週連続勝利しないと実トレードに進めない」といった実トレード移行条件は、 ネット上の紹介記事ではよく見る指摘 ですが、公式サイトの一般公開ページには同じ記載を見つけられませんでした。
③ 「口コミが星1と星5に極端に分かれている」「著書のAmazonレビューで星1が約半数」という指摘についても、編集部で追加確認した範囲では 分布を裏付ける一次資料は確認できません でした。
つまり「料金表示のばらつきは事実として確認できたが、口コミ・レビューの分布についてはネットの指摘を鵜呑みにできない」というのが、今回の結論です。
結論だけ言うと、私が一番気になったのは料金です。
ページによって金額が2倍以上違うのは、さすがに見過ごせません。
まずは3つに分けて見る 表は左右にスクロールできます
切り口 ネットでよく見る指摘 編集部の確認結果 ①カリキュラム 実トレード移行条件が厳しい・非科学的な要素がある 公式の一般公開ページには同じ記載を確認できず ②料金 3ヶ月30万円台〜55万円程度という紹介が多い 公式サイト内で30万円台〜88万円までばらつきを確認 ③口コミ・著書レビュー 星1と星5に二極化・著書レビューで星1が約半数 分布を裏付ける一次資料は 確認できず
先に断っておくと、本記事は「タケルFXスクール=詐欺」と決めつけるものではありません。
やりたいのは、 ネットでよく見る指摘と、編集部が公式サイト・公的資料で確認できた事実を分けて並べる ことです。
受講料が数十万円規模で動く話だからこそ、 「言われていること」と「確認できたこと」 を分けて見ていきます。
紹介記事の指摘がすべて正しいとも、すべて誇張とも思いません。
私は、自分で確認できたことだけを事実として扱います。
ここまでで、料金表示にばらつきがあることを確認しました。
でも「自分が見ているページの金額が正しいのか」は、ひとりだと判断しづらいですよね。
気になる金額表示があれば、 無料で編集部に確かめてください 。
投資詐欺検証ラボ LINE相談窓口
①カリキュラムと実トレード移行条件を確認する 公式サイトのベーシックコース案内ページ。 「基礎を理解する」「デモトレードで確認する」「リスク管理を学ぶ」 の3段階が説明の中心です(画像:公式サイトより)。 公式サイトの ベーシックコース案内ページ を確認すると、 「基礎を理解する」「デモトレードで確認する」「リスク管理を学ぶ」 という3段階で説明されています。
ネット上の紹介記事の中には、 「デモトレードで6週連続勝利・6ヶ月連続勝利を達成しないと実トレードに進めない」 という具体的な条件を挙げているものがあります。
この条件について、編集部が公式サイトの一般公開ページを確認した範囲では、 同じ記載を見つけることはできませんでした 。
注意
確認できなかった、というのが正直なところ
実トレード移行の具体的な条件(連続勝利数など)は、 説明会や受講後にはじめて案内される可能性 があります。
編集部が確認できたのは「一般公開ページには同じ記載がない」という事実だけで、 条件そのものが存在しない、と証明するものではありません 。
気になる場合は、契約前に 説明会でその条件を明文化してもらう ことをおすすめします。
「引き寄せの法則」「カラーセラピー」といった 非科学的な要素がカリキュラムに含まれる 、という指摘も見かけました。
こちらも、公式サイトの一般公開ページで確認できたのは メンタル面の考え方 に触れる記述までで、具体的な講座名までは確認できていません。
受講内容の細部は、契約前の説明会で 実際に確認する のが確実です。
『基礎・デモ・リスク管理』という説明自体は、FXスクールとして特に不自然ではありません。
ただ、条件の細部が公開ページに出ていない以上、契約前に自分で聞くしかないと思います。
②料金は公式サイト内でも数字がバラバラだった 公式サイトの特定商取引法に基づく表記ページ。 販売価格は「各申込フォームに明記」 とあり、この表記自体には金額が書かれていません(画像:公式サイトより)。 受講料 について、編集部で公式サイト内の 複数のコースページを直接確認 しました。
結果は次のとおりです。
公式サイト内で確認できた「ベーシックコース」の受講料表示
ベーシックコース(対面・3ヶ月) 880,000円(税込) ※構造化データに記載
ベーシックオンラインコース(3ヶ月) 498,000円(税込)+継続11,000円(税込)/月
ベーシック通信コース(3ヶ月) 同一ページ内に「300,000円(税込)」と「価格33万円(税込)」の両方の表記
説明会 前払い3,000円(税込)/当日払い5,000円(税込) 同じ「ベーシックコース」という名前 なのに、
ページによって 88万円・49.8万円・33万円(または30万円)と、金額が2倍以上違って います。
さらに「ベーシック通信コース」の申込ページに限っては、 同じページの中で「30万円」と「33万円」という2つの数字が両方出てくる ことも確認しました。
どちらの金額が実際に請求されるのか、公式サイトの記載だけでは判断できません。
注意
継続課金の金額も、ページによって違う
受講後に続く継続課金(賛助会員費用)についても、 「9,900円(税込)/月」と「11,000円(税込)/月」の2通りの表記 を確認しました。
どちらのコースに申し込むかで、月々の負担額も変わってくることになります。
契約前に、 「自分が申し込むページに書かれた金額」を書面(契約前交付書面)で確認 することを強くおすすめします。
料金がページごとに違うこと自体は、キャンペーンや時期による変更で説明がつく場合もあります。
ただ、私なら「なぜこの金額なのか」を契約前に文書で確認しない限り、申し込みません。
経済産業省gBizINFOで確認できる法人情報。 本店所在地は「東京都大田区南馬込5丁目7-17-F」 で、公式サイトの特定商取引法に基づく表記(千代田区紀尾井町)とは異なる住所です(画像:gBizINFOより)。 運営元の 一般社団法人日本FX教育機構 の実在性・投資助言業としての登録状況・この所在地の違いの詳細については、 別記事「タケルFXスクールの評判は?運営会社・登録状況・受講料を公開情報で整理」 で、国税庁の法人番号公表サイトや 資産運用業協会(旧・日本投資顧問業協会)の会員名簿 まで確認済みです。
本記事ではその内容は繰り返さず、 料金とカリキュラム に絞って確認しています。
料金がページによって違う理由は、公式サイトの記載だけでは分かりません。
「自分に案内された金額が適正なのか」迷ったら、 契約前に一度LINEで相談 してください。
投資詐欺検証ラボ LINE相談窓口
③口コミ・著書レビューの実態を確認する ネット上の紹介記事の中には、 「口コミが星1と星5に極端に分かれている」 、 「野口健幸氏の著書『FXで幸せになる、超カンタン、これだけ!』のAmazonレビューで星1評価が約半数を占める」 という指摘をしているものがあります。
この2点について、編集部で追加確認しました。
“ 引用
ルールを学んだ後も継続的に指導する仕組みがある。真面目に長くやれば稼げると思いますよ。
出典 Yahoo!知恵袋 回答より(タケルFXスクールに関する質問)注意
分布までは、確認できませんでした
Yahoo!知恵袋で見つかった質問・回答は おおむね肯定的な内容が中心 で、 「星1と星5への二極化」を裏付ける材料は見当たりません でした。
みん評の口コミ件数はごく少数で、賛否は混在するものの、星の件数分布までは編集部で確認できていません。
著書のAmazonレビューについては、編集部から商品ページへ直接アクセスできず、 星1が約半数という数字を一次情報で確認することはできませんでした 。
一方、読書メーターという別の書評サイトでは、少数ながら 高評価の感想のみ が投稿されており、サイトによって見え方が大きく異なることも分かりました。
「星1が約半数」という指摘は、~~事実として確定させず~~、あくまでネット上に見られる指摘の一つとして扱うのが妥当 です。
口コミサイトごとに評価の傾向がバラバラなのは、正直よくあることです。
私なら、1つのサイトの評価だけで判断はしません。
申し込み前のチェックリスト 自分が案内された コース名とページのURL を、契約前にスクリーンショットで残しているか 「その金額」 が契約前交付書面・特定商取引法の表記と一致しているか 実トレード移行の条件(連続勝利数など)を 説明会で文書化してもらった か カリキュラムの中身(メンタル論の比重など)を契約前に 具体的に質問 したか 賛助会員の継続課金が 月9,900円か11,000円か 、自分のコースで確認したか 口コミ・レビューは 1つのサイトの評価だけ で判断していないか 契約後10日以内のクーリングオフ の条件を確認したか 似たような「料金の総額が見えにくい」構造は、 天底FXスクールの検証記事 など、他のFXスクールでも編集部が確認しています。
FXスクール全般に共通する注意点として、 契約前に総額を書面で確認する 習慣を持っておくと安心です。
チェックで詰まる項目が1つでもあるなら、その場で契約する必要はありません。
私は、金額の根拠を書面で示せない案内には申し込みません。
まとめ 表は左右にスクロールできます
切り口 確認できたこと 確認できなかったこと ①カリキュラム 「基礎→デモ→リスク管理」という段階的な説明 実トレード移行の具体的条件・非科学的要素の記載 ②料金 公式サイト内で 30万円台〜88万円までの表示ばらつき 、継続課金9,900円/11,000円の表記差 実際にいくら請求されるかは案内ページ次第 ③口コミ・著書レビュー Yahoo!知恵袋はおおむね肯定的な内容 「星1と星5の二極化」「星1が約半数」の分布そのもの
もう一度整理します。
タケルFXスクールは 「怪しいから絶対にやめろ」 と切り捨てるものではありません。
ただ、 公式サイトの複数のページで受講料の表示が大きく異なっていた ことは、編集部が実際に確認した事実です。
カリキュラムの詳細や口コミの評価については、 ネット上の指摘をそのまま事実として受け取れる材料は確認できませんでした 。
大事なのは、共感や不安で気持ちが動く前に、 「自分に案内された金額はいくらか」「その根拠は書面にあるか」を確認する ことです。
詐欺と断定する話ではありません。
ただ、料金表示がページごとに違う時点で、私なら契約前に書面で金額を確定させます。
確認ポイント
「案内された金額、これで合ってる?」と思ったら
説明会で聞いた金額、申込ページに書かれていた金額、契約書に書かれた金額—— どれでも構いません 。
編集部の目で、 公式サイトの他のページとの整合性・特定商取引法の表記・カリキュラムの中身 を、一緒に確認します。
相談料は無料です 。