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競艇予想サイトの「荒稼ぎ」情報は鵜呑みにしていい? 賭け金を釣り上げる手口を検証

競艇の的中舟券の払戻し画面と大量の紙幣を手にして喜ぶ男性のイラスト。「フォーメーション」「的中金額265,400円」といった表示がある
タダシ(投資詐欺検証ラボ 編集長)

タダシ

こんにちは、タダシです。

編集長のコメント

タダシ

編集長のタダシです。 「1週間で100万円」という荒稼ぎの情報、気になりますよね。

申し込む前に、一緒に中身を確認しましょう。

結論

賭け金を大きくするほど、負ける金額も大きくなるだけです。 コロガシは1回外れたら、それまでの的中金がすべてゼロになります。 「荒稼ぎ」をうたう情報は、鵜呑みにしないでください。

「賭け金を上げる」「コロガシに挑戦する」「高配当プランに参加する」。 これらはすべて、負けたときの損失も大きくなる 方法です。 ここから、3つの手口 を、モーターボート競走法の払戻率や公的機関の注意喚起と照らして確認していきます。

編集長のコメント

タダシ

私なら、その情報だけを根拠に賭け金を上げることはしません。

ここで一度、立ち止まってください。

結論を先に置きます

SNSや検索結果には、「競艇予想サイトで荒稼ぎする方法」というタイトルの記事が公開されています。 賭け金を推奨額より大きくする、複数レースのコロガシに挑戦する、高配当プランに参加する——。 結論から言います。 これらはすべて、当たれば大きいが、外れれば資金を失う方法です。 理由は3つ。 舟券の払戻率には法律で定められた上限があり、賭け続けるほど施行者側の取り分が積み上がる構造になっています。 コロガシは1回でも外れた時点で、それまでの的中金がすべてゼロになります。 「簡単に高額収入」をうたう情報への相談は、国民生活センターにも多数寄せられています。 なお本記事は、特定の予想サイト・発信者を名指しで「詐欺だ」と断定するものではありません。 申し込む前に、あなた自身が確かめられる判断材料 を渡すことが目的です。判断はあなたに委ねます。

編集長のコメント

タダシ

「荒稼ぎ」という言葉、威勢がいいですよね。

でも中身を見ると、賭け金を上げるかコロガシに挑戦するか、どちらかというだけの話です。

注意

舟券の払戻率には、法律で上限があります

モーターボート競走法 第15条は、施行者が勝舟投票の的中者に払い戻す金額を、売上金の100分の75以上、国土交通大臣が定める率以下の範囲内で定めると規定しています。 裏を返せば、最大で25%程度は施行者側の取り分として差し引かれる仕組みです。 賭け続けるほど、この差し引き分が積み重なっていきます。

まずは3つに分けて見る

表は左右にスクロールできます

荒稼ぎの手口うたわれている内容確認できること
賭け金を推奨額より大きくする当たれば払戻金も比例して大きくなる外れれば損失も同じ比率で大きくなる
3レース以上のコロガシに挑戦する少ない元手で高配当を狙える1回でも外れた時点で、それまでの的中金がすべてゼロになる
高配当狙いの高額プランに参加する高い的中実績・高配当を強調料金に見合う的中実績を裏付ける一次情報が確認できない場合がある

この記事がやりたいのは、「荒稼ぎ」という言葉がうたっている内容と、モーターボート競走法の払戻率の仕組みや、国民生活センターが公表している情報商材トラブルの傾向を 突き合わせる ことです。 断定はしません。並べて、整理します。判断はあなたがしてください。 個別の競艇予想サイト・発信者の検証例として、江戸川競艇場のデータの読み方や、高柳大輔氏のLAST ANSWER同ORIONの検証も整理しています。

編集長のコメント

タダシ

派手な払戻し画面のスクリーンショットは、次も同じように勝てる証拠にはなりません。

私なら、まず『賭け方の構造』を見ます。

① 賭け金を推奨額より大きくする

競艇予想サイトの買い目情報。1点あたりの推奨金額が2,000円から10,000円へ引き上げられている表
画像:参考記事より(推奨金額を2,000円から10,000円に引き上げる例が示されている。引用元:kyoutei-navi.com、2026-09-06確認)

賭け金を上げた場合の変化(参考記事の例)

1レース目の推奨金額
1点2,000円
引き上げ後の金額
1点10,000円
払戻率の法定上限(モーターボート競走法)
売上金の75%程度(残りは施行者側の取り分)

賭け金を推奨額より大きくする方法は、当たったときの払戻金も比例して大きくなる 一方、外れたときの損失も同じ比率で大きくなります。 参考記事では、1点2,000円の推奨額を1点10,000円に引き上げる例が示されています。 これは、払戻率の上限が法律で決まっている以上、賭け金を増やすほど期待できる金額と失う金額の両方が膨らむ、という単純な掛け算です。 「オッズが高いから」「今回は自信があるから」という理由だけで賭け金を上げることに、一次情報の裏付けはありません

編集長のコメント

タダシ

『自信があるから多めに賭ける』。

これ、根拠は『自信』だけですよね。私なら賭け金は変えません。

② 3レース以上のコロガシに挑戦する

1レース目の的中金を2レース目の買い目にすべてつぎ込む「コロガシ」の流れを示した図
画像:参考記事より(1レース目の的中金を2レース目の資金上限として使う「コロガシ」の例。引用元:kyoutei-navi.com、2026-09-06確認)

コロガシとは、1レース目の的中金を、2レース目以降の買い目にそのままつぎ込む方法です。 参考記事では、2レースのコロガシを2回繰り返すより、4レース連続のコロガシのほうが高配当を狙えると説明されています。 ただし、コロガシは1回でも外れた時点で、それまでの的中金がすべてゼロになりますコロガシは、当たり続けない限り成立しない資金配分です。 レースを重ねるほど、的中を続けなければならない回数も増えていきます。

注意

コロガシ固有の公的な注意喚起は見当たりません

確認できる範囲では、コロガシという賭け方そのものを名指しで注意喚起した公的機関の資料は見当たりません。 ただし、1回でも外れた時点で資金を失う ことは、賭け方の構造そのものから明らかです。

編集長のコメント

タダシ

『2回に分けるより4連続の方が配当が大きい』。

数字としてはそのとおりです。でも外れた時の下げ幅も、同じだけ大きくなります。

ここまでの2つの手口だけでも、賭け金の増減が資金にどう影響するかは、自分で計算しないと見えにくい ものです。 気になる予想サイトの買い目や料金プランがあれば、無料で一緒に確認しましょう

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申し込み前にぜひ一度相談ください(新しいタブで開きます)

③ 高配当狙いの高額プランに参加する

高配当狙いの高額プランへの参加を促す競艇予想サイトの案内画面のイメージ
画像:参考記事より(引用元:kyoutei-navi.com、2026-09-06確認)

3つ目は、通常プランより料金の高い『高配当狙いのプラン』に参加する方法です。 参考記事では、こうしたプランは「高い的中実績」を強調して勧められる、と説明されています。 ただし、料金に見合う的中実績を裏付ける一次情報(運営元とは無関係な第三者による集計等)が示されているかは、プランごとに確認が必要です。 国民生活センターには、「簡単に高額収入が得られる」とうたう情報商材について、高額な追加費用を請求される・解約できないといった相談が多数寄せられていると公表されています。これは競艇予想サイトに限らない情報商材全般の傾向ですが、同じ構造の勧誘には当てはまります

オッズを見ながら買い目を検討する予想家のイラスト
画像:参考記事より(引用元:kyoutei-navi.com、2026-09-06確認)

舟券のオッズは、その買い目にどれだけの金額が集まったかで決まる 仕組みです(BOATRACE公式)。 同じプランに参加した人が、同じ買い目に一斉に賭ければ、オッズは下がります。 「高配当プランに参加すれば、案内された配当がそのまま手に入る」わけではない、ということです。

編集長のコメント

タダシ

『高配当実績』という言葉、私は数字の出どころを先に聞きます。

第三者が確認した実績でなければ、参考程度にしかなりません。

注意

「必ず当たる」「絶対に稼げる」という言い切りに注意

消費者契約法 第4条第1項第2号は、「将来における変動が不確実な事項につき断定的判断を提供すること」を、契約の取消しにつながりうる行為として挙げています。 舟券の結果は不確実な事項そのものです。 「必ず」「絶対」と言い切る予想情報が出た時点で、私は一歩引きます。

「荒稼ぎ」できなかったときに起きること

外れて肩を落とす人物と「不的中」「一文無し」と書かれた立て札のイラスト
画像:参考記事より(引用元:kyoutei-navi.com、2026-09-06確認)

賭け金を上げる、コロガシに挑戦する、高額プランに参加する——。 どの方法も、外れれば短期間で資金を失う という同じ結果にたどり着きます。 ギャンブル等依存症対策基本法 は、ギャンブル等依存症を「のめり込むことにより日常生活又は社会生活に支障が生じている状態」と定義し、多重債務や貧困につながりうる社会問題として位置づけています。

引用

この法律において『ギャンブル等依存症』とは、ギャンブル等(法律の定めるところにより行われる公営競技、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為をいう。)にのめり込むことにより日常生活又は社会生活に支障が生じている状態をいう。

出典ギャンブル等依存症対策基本法 第2条(定義)

「取り戻したい」という気持ちが、次の賭け金を上げさせます。 これは、依存症対策の分野でよく指摘される流れです。 消費者庁 は、適切な治療と支援により回復が十分に可能 だとしたうえで、家族に対しても「借金の肩代わりをすることは、本人の回復の機会を奪ってしまうことにつながります」と注意を促しています。 金融庁 は、新たな借り入れをできないようにする「貸付自粛制度」があることも案内しています。

相談窓口

消費者庁の案内
精神保健福祉センター・消費生活センター・法テラス
金融庁
貸付自粛制度(日本貸金業協会・全国銀行協会が窓口)
こころの健康相談統一ダイヤル
0570-064-556

編集長のコメント

タダシ

『そのうち取り返す』という考え方こそ、ここで一度止めるべきサインです。

借金を重ねる前に、公的な窓口があることを覚えておいてください。

ここまでの内容が、自分や家族に当てはまるかもしれないと感じたら、一人で抱え込まないでください。 予想サイトの料金プランや勧誘文についても、無料で一緒に確認します

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1人ひとり寄り添ってご相談お受けします。

申し込み前にぜひ一度相談ください(新しいタブで開きます)

申し込む前のチェックリスト

  • 賭け金の推奨額を、自分の判断で引き上げていないかを確認する
  • コロガシは1回外れれば的中金がすべてゼロになることを理解してから挑戦する
  • 高配当プランの「的中実績」を裏付ける一次情報があるか確認する(運営元の自己申告だけで判断しない)
  • 「必ず当たる」「絶対に稼げる」という言い切りが出たら、断定的判断の提供を疑う
  • 同じ買い目に賭ける人が増えるほどオッズは下がる仕組みを理解しておく
  • 「取り戻したい」という気持ちが出てきたら、消費者庁・金融庁の相談窓口を思い出す

編集長のコメント

タダシ

『荒稼ぎ』の情報は、賭け方を変えているだけで、勝率そのものを上げてはくれません。

そこが確認できないなら、私は賭け金を上げません。

まとめ|賭け方を変えても、勝率は上がらない

荒稼ぎの手口結論
① 賭け金を推奨額より大きくする当たれば大きいが、外れれば同じ比率で損失が大きくなるだけ
② 3レース以上のコロガシ1回外れれば、それまでの的中金がすべてゼロになる
③ 高配当狙いの高額プラン的中実績の裏付けを確認できないまま、料金だけが高くなる場合がある

「1週間で100万円」という言葉、「高配当実績」という言葉、払戻し画面のスクリーンショット——どれも、賭け金を上げさせるための材料であって、次も同じように勝てる証拠にはなりません。 確認すべきはまず、払戻率の法定上限、コロガシの資金構造、プランの的中実績の裏付け。 どれも確認できないまま賭け金を上げるなら、あなたの資金を守る仕組みは存在しない と考えてください。

確認ポイント

「この予想サイト、大丈夫かな」と思ったら

「荒稼ぎ」をうたう情報は、名前を変えて何度も現れます。 申し込みや入金の前に、予想サイトのプラン内容や勧誘文のスクリーンショットを送ってください。 編集部が 払戻率の構造・プラン料金の妥当性・断定的な表現の有無 を公的資料ベースで整理します。 相談は無料です。 ——編集長タダシより