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山口一生のオプショネアは詐欺?料金・運営会社・評判を公開資料で確認

「オプショネア 総額と返金が確認できない」と書かれた検証記事のサムネイル画像
タダシ(投資詐欺検証ラボ 編集長)

タダシ

こんにちは、タダシです。

『オプショネア』を調べていると、こんな表示に行き当たります。

  • 動画100本超・9時間超のコンテンツを今すぐに無料でお届けします」(募集ページ)
  • 「577名以上が実践する【勝率83.3%・年利33.6%・再現性99.9%】のシステムトレード」(Xのプロフィール)
  • 1日10分の作業で家族との時間と資産を増やす方法」(同上)
  • 「Wヘッジ最高です。3ヶ月で350万円が590万円になりました」(事業者が掲載している受講生の声)

無料で100本以上の動画が届く。

勝率83.3%、再現性99.9%

3ヶ月で240万円増えた

数字が並ぶほど、本当だろうかと思うのが普通です。

実際、当サイトのLINEにも相談が届いていました

当サイトに届いた声

「無料だと思って登録してしまった」

「これ、本当に稼げるんですか」

そんな声をいただいたので、確かめることにしました。

申し込みを迷っている人が気にしているのは、だいたいこの6つです。

  • 無料はどこまでなのか。動画のあとにいくら請求されるのか
  • 塾(WHP)の受講料が公開されていない。金額が分からないものは判断できない
  • 成績の根拠どの期間の、何回の取引で出した数字なのか
  • 受講生の声を確かめたのは誰か。取引明細も期間も付いていない
  • 損をしたときにどうなるのか証拠金以上の損失が出ることがある
  • やめたくなったとき返金されるのか。表記に記載が見当たらない

この6つを、2026年9月9日に調べました。

特商法の表記、国税庁の法人番号、公式YouTube、受講生の実績ページを実際に開いています。

結論

総額と返金条件が分かるまで、申し込みません。

入口は無料と表示されています。

ですが、その先にある有料教材と塾の価格は確認できませんでした

特定商取引法に基づく表記にも、返金の条件が見当たりません

「詐欺だ」と断定できる公的な記録は、今回も確認できていません。

株式会社結は、国税庁の法人番号公表サイトで実在を確認できます。

ここで書くのは、違法だという指摘ではありません。

申し込む前に確認できる情報が足りていないという話です。

編集長のコメント

タダシ

無料で受け取れる範囲は、無料のまま確認できます。

お金を出す判断は、総額と返金条件が書面で分かってからで間に合います。

オプショネアは怪しい?結論

オプショネアは、山口一生さんが教える日経225オプションの講座です。

「予想しないトレード術」という言葉で、無料のメール講座に案内しています。

日経225オプションとは、日経平均株価が将来いくらになるかを予想して売り買いする取引です。

株のように会社を買うのではなく、値段の動きそのものを取引します。

今回は、公開されている資料だけでどこまで分かるかを調べました。

先に結論です。

「詐欺だ」と断定できる公的な記録は、見つかりませんでした。

ただし、申し込みをおすすめできる材料も見つかりませんでした

理由は3つあります。

1つ目は、有料の商品がいくらなのか公開資料では分からないことです。

2つ目は、特定商取引法に基づく表記に、返品・返金の条件が見当たらないことです。

3つ目は、広告で示されている成績の根拠が公開されていないことです。

編集長のコメント

タダシ

数字は派手なんですが、肝心の値段がどこにも出てこないんです

この記事で調べた範囲

2026年9月9日に、次の資料を実際に開いて確かめました。

この記事の調査範囲(2026年9月9日時点)

確認日
2026年9月9日
確認した対象
募集ページ、特定商取引法に基づく表記、受講生実績ページ、YouTube「オプショントレーダー山口」、国税庁法人番号公表サイト、書籍の書誌情報
確認した範囲
公開情報のみ。無料メール講座への登録、有料教材の購入、塾(WHP)の受講、事業者への問い合わせは行っていません
確認できていないこと
登録後に案内される有料商品の価格・規約・申込画面、返金や解約の実際の運用、受講生の実績の裏付け資料
過去の掲載内容の扱い
以前の版で触れていた「5,980円〜」「70万〜100万円」は、出所をたどれる資料を今回確認できなかったため、判断の根拠から外しました

まずは、この講座が何を売っているのかを整理します。

オプショネアとは?無料で届く100本超の動画

『オプショネア』という名前は、一番手前にある無料のメール講座を指しています。

その先に、有料の商品があります。

順番に並べると、こうなります。

表は左右にスクロールできます

段階名称2026年9月9日時点で公開されている価格
入口OPTIONEA(0から始めるオプショントレーダー養成講座)無料(特商法表記の販売価格欄)
その先有料の商品(塾「WHP」を含む)公開資料では確認できず

無料で届くのはメール講座「OPTIONEA」

募集ページには、こう書かれています。

引用

あなたがOPTIONEA(オプショネア)を手に入れるのにお金がかかることは一切ありません

出典OPTIONEA 募集ページ(2026年9月9日確認)

動画は100本を超えていて、時間にすると9時間分だと案内されています。

メールアドレスを登録すると、順番に届く形式です。

ここまでは、お金を払わずに中身を確かめられます。

「オプショントレードは予想をやめれば勝てます」という山口一生氏の情報商材『オプショネア』の広告バナー
オプショネアの募集ページに掲載されている広告表示。「動画100本超・9時間超のコンテンツを今すぐに無料でお届けします」という案内が確認できます(取得元:オプショネア募集ページ/取得日:2026年9月5日)。

無料の先には有料の塾「WHP」がある

無料講座の先には、有料の商品があります。

塾にあたるものは「WHP」と呼ばれています。

手法の呼び名として「Wヘッジ」という言葉も出てきます。

ヘッジとは、片方が損をしたときに、もう片方で損を小さくする組み方のことです。

保険をかけながら取引するイメージだと考えてください。

ただ、実際にどう組むのかまでは公開されていません。

受講生実績のページには受講生の声が並んでいます。

ですが、受講料は、どこにも書かれていません

特定商取引法に基づく表記に載っている価格も、無料の商品についてのものだけです。

いくらかかるのかは、公開情報だけでは分かりません。

編集長のコメント

タダシ

値段が書いていない商品って、けっこう珍しいんですよ

では、契約の条件はどこまで書かれているのかを見ていきます。

オプショネアの料金は?無料の先に何があるか

特定商取引法に基づく表記に書かれているのは「無料」だけ

料金でいちばん確かな資料は、特定商取引法に基づく表記です。

特定商取引法に基づく表記とは、ネットで商品を売る事業者が掲示しなければならない決まりです。

事業者の名前、住所、電話番号、値段、返品の条件などを書きます。

買う人が申し込む前に条件を確認できるようにするためのものです。

2026年9月9日時点の記載は、次のとおりでした。

項目2026年9月9日時点の記載
販売業者株式会社結
代表責任者山口一生
所在地滋賀県守山市水保町1299-11
電話番号090-9757-5829
販売価格無料
引渡し時期お申込み完了後、ご登録のメールアドレス宛にご連絡いたします
支払方法記載を確認できず
返品・返金(キャンセル)記載を確認できず

所在地は、国税庁の法人番号公表サイトに登録された住所と一致しました。

事業者の表示と公的な登録がそろっている点は、確認できた材料です。

返金の条件も支払方法も書かれていない

一方で、有料商品の値段は書かれていません。

支払方法も、返品・返金の条件も見当たりませんでした。

「販売価格:無料」と書かれているのは、あくまで無料の商品についてです。

その先に案内される有料教材や塾の条件は、この表記からは読み取れません

注意

分析マン的メモ:「返金されない」ではなく「書かれていない」

返金できないと決まっている、という話ではありません。 確認できたのは、公開されている表記の中に返品・返金の条件が見当たらなかったという事実です。 申し込む前に、総額と返金条件を書面で示してもらう。 それができるかどうかが、判断の分かれ目になります。

同じ表記には、次の一文もありました。

引用

本商品に示された表現や再現性には時期や相場の影響の差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません

出典株式会社結「特定商取引法に基づく表記」(2026年9月9日確認)

広告で見た成績が、そのまま自分に起きるとは限らない。

これは事業者自身が書いていることです。

編集長のコメント

タダシ

保証しませんと書いてある商品に、いくら払うのかは決めておきたいですね

「5,980円〜」「70万〜100万円」は出所をたどれなかった

過去の版では、2つの金額を並べていました。

広告の5,980円〜という表示と、体験談で語られる70万〜100万円という金額です。

今回、どちらも出所をたどれる資料を確認できませんでした

  • 5,980円〜 : 手元にあるのは注記が書き込まれた表の画像1点だけで、事業者の現行表示として確認できません
  • 70万〜100万円 : 出所とされる検証ブログは、本文が削除されている・ドメインが到達不能のいずれかで、確認できません
  • 現行の特商法表記・募集ページ : 販売価格として確認できるのは「無料」だけです

そのため、この記事では具体的な金額を判断の根拠にしません。

代わりに、総額が公開資料から分からないという事実を確認事項として扱います。

入口の価格と実際の総額が食い違って見える構造は、通信販売の広告全般に関わる問題です。

消費者庁は、特定商取引法が禁止する表示について、こう説明しています。

引用

特定商取引法は、誇大広告や著しく事実と相違する内容の広告による消費者トラブルを未然に防止するため、表示事項等について、『著しく事実に相違する表示』や『実際のものよりも著しく優良であり、若しくは有利であると人を誤認させるような表示』を禁止しています。

出典消費者庁「特定商取引法ガイド|通信販売」

注意

分析マン的メモ:総額は、申し込む前に書面で

上記は特定商取引法の一般的な説明です。 オプショネア・山口一生氏・株式会社結を名指ししたものではありません。 ただし、申し込む前に最終的な総額を書面で確認することは、どんな案件でも欠かせない手順です。

入口の価格と実際の総額が見えにくい構造は、げんたろうの投資塾を検証した記事でも取り上げています。

投資教育系の講座に共通する型なので、覚えておくと役立ちます。

「総額がはっきりしないまま話が進んでいる」という方は、案内メールや申込画面のスクショを送ってください。

契約する前に、一緒に確認できることがあります。

投資詐欺検証ラボLINE相談窓口

1人ひとり寄り添ってご相談お受けします。

申し込み前にぜひ一度相談ください(新しいタブで開きます)

山口一生とは何者?勝率83.3%の根拠を調べた

運営元の株式会社結は法人番号で実在を確認できる

法人番号とは、国税庁が会社ごとに割り当てている13桁の番号です。

誰でも無料で検索でき、会社名と住所、登録された日を確認できます。

実在しない会社名を名乗っていないかを、ここで確かめられます。

調べた結果は次のとおりです。

株式会社結の法人情報(国税庁法人番号公表サイト・2026年9月9日確認)

商号又は名称
株式会社結(ムスビ)
法人番号
3160001022157
所在地
滋賀県守山市水保町1299番地11
法人番号指定年月日
令和元年12月19日(2019年)
変更履歴
新規登録のみ

法人として実在することは確認できます。

ただし、会社があることと、契約の中身がはっきりしていることは別です。

法人番号は登記された情報を示すものにすぎません。

法人番号は、安全性を証明するものではありません

確認ポイント

同じ名前の会社が複数あります

「株式会社結」は全国に同名の法人が複数あります。 滋賀県守山市だけでも、別の法人番号(1160001023693・守山市洲本町)の「株式会社結」が登録されています。 検索で出てきた会社サイトを、そのままこの事業者のものと考えない。 法人番号か、特定商取引法に基づく表記の所在地で照合してください。

経歴は本人の発信と出版社の紹介しか見つからない

経歴については、本人の発信と出版物から分かる範囲を整理します。

山口一生氏について(本人発信・出版物ベース)

肩書
株式会社結 代表責任者(特定商取引法に基づく表記に記載)
語られている経歴
1978年生まれ・京都府出身、投資で大きな損失を経験した後にオプション取引へ、とされる
著作
『予想をやめた途端に勝てた! 1日10分投資術 日経225オプション取引で儲かる法』(セルバ出版・2024年5月11日発売・ISBN 9784863678866)ほか
第三者資料での裏付け
確認できず(損失額・運用成績を裏付ける独立した資料は見当たりません)

商業出版の著作があることは、書誌情報で確認できます。

ただし、本が出ていることと、書かれた手法で利益が出ることは別です。

勝率83.3%・再現性99.9%の算出根拠は公開されていない

X(旧Twitter)のプロフィールには、具体的な数字が並んでいます。

勝率83.3%・年利33.6%・再現性99.9%という表示です。

資産総額として1億円を超える金額も出ています。

山口一生氏の個人X(@kabusukiyo)のプロフィール画面。勝率・年利・再現性の数値と資産総額が表示されている
山口一生氏の個人X(@kabusukiyo)のプロフィール画面。「577名以上が実践する【勝率83.3%・年利33.6%・再現性99.9%】のシステムトレード」という記載と、資産総額の表示が確認できます(取得元:https://x.com/kabusukiyo /取得日:2026年9月5日)。

知りたかったのは、この数字がどう計算されたのかです。

いつからいつまでの成績なのか。

何回の取引をまとめた数字なのか。

手数料を引いた後の数字なのか。

これを示す資料は、公開されている範囲では見当たりませんでした

編集長のコメント

タダシ

数字が細かいほど、どうやって出したのか確かめたくなります

YouTubeチャンネル『オプショントレーダー山口』も確認しました。

2026年9月9日時点で、登録者数9.74万人・動画1,671本でした。

発信量は多く、オプション取引の入門的な解説が無料で見られます。

YouTubeチャンネル『オプショントレーダー山口』(@optrader)のトップページ
YouTubeチャンネル『オプショントレーダー山口』(@optrader)のトップページ。入門解説と受講生の対談が並んでいます(取得元:https://www.youtube.com/@optrader /取得日:2026年9月5日)。

ただし、成績の算出根拠を確認できる資料は見つけられませんでした

発信量が多いことと、成績が検証できることは別に見る必要があります。

次に、評判をどう読めばいいのかを整理します。

オプショネアの口コミ・評判はどこまで確かめられるか

口コミを読むときに最初にやることがあります。

何についての評判なのかを分けることです。

書籍の感想、無料講座の感想、塾を受けた後の評価。

この3つは、同じ商品への評価ではありません

書籍のレビューは平均2.00と低い

山口氏の著作には、読者によるレビューが付いています。

書名(媒体)平均評価
予想をやめた途端に勝てた! 1日10分投資術(ブクログ)2.00
日経225オプションで資金を取り戻せ!!(ブクログ)1.50
99.86%の確率で勝つ方法(ブクログ)1.00

出典はブクログの著者ページです(2026年9月9日確認)。

読者の評価は高くありません。

ただし、これは書籍への評価であって、講座の受講者による評価ではありません

書籍の感想を、そのまま塾の評判として扱わないでください。

受講生の声は事業者が自分のページに載せている

受講生実績のページには、受講生の声が並んでいます。

地域と名字だけの署名で、3ヶ月で350万円が590万円になったといった成果が書かれています。

注意

分析マン的メモ:当事者が載せている声の読み方

これは事業者が自分のページに掲載している声です。 第三者が検証した結果ではありません。 取引明細、期間、投入した金額、手数料。 成果を裏付ける資料は、同じページでは確認できませんでした。 掲載されている=検証済みではない、と考えてください。

当サイトに届いた口コミ

当サイトの投稿フォームに届いた口コミです。

読みやすさのため、要点を残して短くまとめています

投稿者の自己申告であり、編集部が事実関係を確認したものではありません。

引用

WHPに入りました。Wヘッジと言っても、やっていることはオプションの売りです。横ばいの間は小さく勝てますが、一回の急落で利益が全部飛んで、証拠金を追加しました。損失が無限大になりうる商品だと、入る前に説明してほしかったです。

出典2026年9月7日 投稿/後悔の6ヶ月さん/評価0(要約して掲載)

編集長のコメント

タダシ

入る前にちゃんと説明がないのはちょっとね、、

加入後に食い違う可能性があるのは気になるね

注意

分析マン的メモ:この投稿から言えること・言えないこと

言えるのは、こうした投稿が届いているという事実までです。 実際にどんな取引だったのか。 申し込む前にどこまで説明があったのか。 編集部は確認できていません。 ただし、オプションの売りで損失が証拠金を超えることがある点は松井証券の説明で確認できます。 事実と異なる点があれば、お問い合わせ窓口から訂正・削除に対応します

SNSの投稿は誰の体験か確かめられなかった

X上には、この案件に触れる投稿があります。

今回、個々の投稿が誰の体験に基づくのかを確認できる材料は得られませんでした

投稿数、投稿者、投稿時期を網羅的に調べたわけでもありません。

そのため、SNSの評価は、良い方向にも悪い方向にも判断材料にしていません

口コミを自分で読むときは、この3つだけ確認してください。

  • その投稿に、取引した日付・枚数・損益といった具体的な数字があるか
  • 投稿者が、その案件以外に何も発信していないアカウントではないか
  • 酷評のほうも、理由が具体的に書かれているかを読む(感情だけの投稿は両側とも参考にしない)

編集長のコメント

タダシ

良い声も悪い声も、中身が書いてあるかどうかで見分けられますよ

最後に、手法とリスクを見ていきます。

オプショネアのやり方で稼げるのか

公開資料に書かれているのは手法の呼び名だけ

公開されている資料で確認できたのは、次の範囲です。

  • 対象は日経225オプション取引であること
  • 打ち出しは「予想しないトレード術」であること
  • 事業者側が手法の呼び名として「Wヘッジ」「WHP」を使っていること
  • 募集ページに「オプション売り」「権利行使価格」といった語が出てくること

一方で、どの建玉をどう組み合わせるのかを示した公開資料は確認できませんでした

オプションは、買いか売りかで損益の形がまったく変わります。

コールかプットか、単独か組み合わせかでも変わります。

教材を見ていない以上、この講座の損益構造は断定できません。

オプションの売りは損失に上限がない

ここからは、オプション取引そのものの説明です。

当該講座の内容ではありません。

オプションとは、決めた値段で売り買いする「権利」を取引するものです。

その権利を買う人と、売る人がいます。

売る人は、権利の代金を先に受け取ります。

この代金をプレミアムと呼びます。

受け取ったプレミアムが、売る人の利益の上限になります

松井証券は、売り手のリスクをこう説明しています。

引用

コールオプションの売り方が被る損失額は、原資産の上昇に伴って、理論上、無限大となります。プットオプションの売り方が被る損失額は、原資産価格がゼロになるまで増大する可能性があります。

出典松井証券株式会社「オプション取引のリスクについて」

もらえる金額には上限があります。

一方で、相場が逆に動いたときの損失には上限がありません

この組み合わせが、オプションの売りの特徴です。

編集長のコメント

タダシ

もらえる額は決まっていて、失う額は決まっていないという形です

行使価格の違うコールとプットを同時に売る戦略もあります。

楽天証券は、こう説明しています。

引用

行使価格の異なったコールとプットを売る戦略。日経平均株価指数が権利行使価格の近辺にあって、先行きほぼ横ばいに推移する可能性が高いと思われるときの戦略。

出典楽天証券「投資戦略|日経225オプション取引」

前提は「相場が横ばいで推移すること」です。

相場が大きく動いたときに損失が拡大するのは、動いた方向の側です。

相場の動きコールとプットを同時に売った場合に起きること(一般論)
ほぼ横ばい受け取ったプレミアムの範囲で利益が出やすい
大きく上昇コール売り側の損失が拡大。理論上の上限がない
大きく下落プット売り側の損失が拡大。原資産価格がゼロになるまで増える可能性

オプションの売りをするには、証拠金を預ける必要があります。

証拠金とは、取引の担保として証券会社に預けておくお金のことです。

損が膨らんで証拠金が足りなくなると、取引が強制的に終わらされます。

これをロスカットと呼びます。

たとえば松井証券のロスカット口座には、こう書かれています。

引用

リアルタイム維持証拠金余力がロスカットラインを下回っている場合、発注済の注文を取消し、その後も基準を下回れば保有するすべての建玉の反対売買注文を成行で発注。相場が急激に変動した場合や流動性が低い場合、差入れている証拠金額を上回る損失が発生するおそれがある。

出典松井証券株式会社「ロスカット口座 取引ルール|先物・オプション取引」

注意

分析マン的メモ:強制決済があっても、損失がゼロになるとは限らない

ロスカットの仕組みがあっても、損失をゼロにできるとは限りません。 相場が急変したときは、証拠金以上の損失が出るおそれがあります。 松井証券自身がそう説明しています。 これは山口氏や株式会社結を名指ししたものではありません。 オプション取引そのものに内在するリスクです。

この講座がどう組んでいるかは確認できていない

事業者側の呼び名には「ヘッジ」という語が含まれています。

損失を限定する組み方なのか、そうでないのか。

公開資料からは判断できませんでした

受講を検討するなら、教材を買う前に確認してください。

どの建玉をどう組むのか。

最大でいくら損をする可能性があるのか。

これが確認できないうちは、上のリスクは起こりうるものとして残ります。

申し込む前に確認すること

申し込む前に確認しておきたいポイントをまとめます。

1つでも「分からない」があれば、一度立ち止まってください。

  • 総額を確認したか(無料講座の後に案内される有料教材・塾の価格を、申し込む前に書面で
  • 返金・解約の条件を確認したか(特定商取引法に基づく表記に記載が見当たりませんでした)
  • 手法の最大損失を自分の言葉で説明できるか(オプションの売りは、損失が証拠金を超えることがあります
  • 成績表示(勝率83.3%・年利33.6%・再現性99.9%など)の算出期間・対象・手数料の扱いを示してもらえるか
  • 掲載されている受講生の声に、金額だけでなく取引明細・期間の裏付けがあるか
  • 運営会社を国税庁の法人番号公表サイトと特定商取引法に基づく表記の両方で照合したか
  • 投資判断は自己責任であることを踏まえ、無理のない金額か

編集長のコメント

タダシ

禁止したいわけではなくて、確認してから決めましょうという話です

投資詐欺検証ラボLINE相談窓口

1人ひとり寄り添ってご相談お受けします。

申し込み前にぜひ一度相談ください(新しいタブで開きます)

オプショネアは申し込みをおすすめできない|まとめ

ここまで確認できたことを、一覧にします。

確認したこと2026年9月9日時点の結果
運営会社の実在国税庁の法人番号で確認できる(3160001022157)
事業者の表示と登録の一致所在地は一致(特商法表記と法人番号)
入口の価格無料と表示
有料教材・塾の価格公開資料では確認できず
返品・返金の条件記載を確認できず
成績表示の算出根拠確認できず
講座で教える手法の構成確認できず(呼び名は「Wヘッジ」「WHP」)
詐欺と断定できる公的な記録確認できていません

もう一度、整理します。

「詐欺だ」と断定できる公的な証拠は確認できません。

株式会社結も、法人としては実在します。

ですが、総額が分かりません

返金条件の記載もありません

成績の根拠も公開されていません

この3つが確認できないまま、お金を出す判断はできません

結論として、条件が書面で確認できるまでは申し込みをおすすめしません。

ヒント

編集長タダシより

『このツール、大丈夫かな』と思ったら、LINEで案件名・URL・広告のスクショを送ってください。 金融庁の登録状況や国税庁の法人番号、特定商取引法に基づく表記と突き合わせて、確認すべきポイントを一緒に整理します。 相談は無料です。

更新履歴

2026年9月7日
公開
2026年9月9日
料金・評判・手法の記述を、公開資料で確認できる範囲に改めました。出所を確認できなかった金額の記載と、同一性を確認できなかった画像を削除しました
2026年9月10日
読みやすさのため、1文ごとに段落を分ける書き方へ改めました。専門用語の説明を本文に追加しました