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小林祐樹氏のFX副業「Help the jobシステム」を検証

合同会社RISEが展開するスマホ副業LPの2種類の画面。左は「話題の最新スマホ副業」の訴求とスタートマニュアル特別価格20,540円、右は「放置するだけでかんたんに稼げる」の訴求とセット価格15,800円が表示されている
タダシ(投資詐欺検証ラボ 編集長)

タダシ

こんにちは、タダシです。

編集長のコメント

タダシ

編集長のタダシです。

『放置するだけでかんたんに稼げる』とうたう合同会社RISEのスマホ副業、広告で見かけた方もいると思います。

公的資料だけで、一緒に確かめましょう。

結論

このシステムに登録・入金しないでください。

運用資金10万円は変わらないのに、サポート料だけ最大215万円まで釣り上がります。

証拠金は10万円で変わらないのに、 サポート料だけ12万円から215万円まで釣り上がる。 そのうえ運営会社は1年3か月で2回引っ越しし、 参考にした紹介記事も公式サイトも、今はすべて消えていました。 ここから、公的資料だけで一つずつ確かめます。

編集長のコメント

タダシ

正直に言います。

証拠金が変わらないのに収益だけ跳ね上がる説明を、私は信用しません。

私なら、登録しません。

結論を先に置きます

結論を先に置きます。 「話題の最新スマホ副業」とうたう合同会社RISEの「Help the jobシステム」について、 「詐欺だ」と断定できる公的な証拠は、確認できません。 ですが、広告の言葉だけで申し込むのは、おすすめしません。 理由は3つあります。

① 収益の数字が、算数として成立しません。 証拠金はどのプランも10万円で固定されているのに、 価格が上がるほど想定収益だけが跳ね上がる仕組みです。

② 運営会社が、短期間に2回移転しています。 合同会社RISEは、 設立からおよそ1年3か月の間に住所を2回変更しています。

③ 参照先が、次々と消えています。 紹介記事も、公式サイトとされるページも、 編集部が確認した2026年9月6日時点で軒並みアクセスできない状態でした。

編集長のコメント

タダシ

「放置するだけでかんたんに稼げる」。

この言葉、僕は鵜呑みにしません。

数字のつじつまが合わない時点で、僕なら申し込みません。

ここから、 収益シミュレーション・運営会社・料金構造の3つに分けて、 一つずつ確認していきます。 「この案件、大丈夫かな」と気になった方は、 下のボタンからいつでも相談できます

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申し込み前にぜひ一度相談ください(新しいタブで開きます)

まずは3つに分けて見る

合同会社RISEの「Help the jobシステム」を、 3つの切り口に分けて見ていきます。

表は左右にスクロールできます

切り口案内で言っていること冷静に見たときの注意点
① 収益シミュレーションプランが上がるほど、想定収益も跳ね上がる証拠金はどのプランも10万円で固定。同じ元手で収益だけ増える説明に無理がある
② 運営会社の実態法人として登録されている設立から約1年3か月で住所を2回変更。連絡先は携帯電話番号
③ 高額サポートプランの構造スタートマニュアルで基礎を学べるマニュアル単体には稼ぐ手法が書かれておらず、追加の高額プラン加入が前提の設計

これは、運営責任者の小林祐樹さんという 個人を詐欺師だと決めつけるものではありません。 やりたいのは、 広告の言葉と、公的資料で裏が取れる事実を分けて並べること。 それだけです。

編集長のコメント

タダシ

実在する会社が、悪い商売をしないとは限りません。

実在イコール安全、ではないんです。

①案内されている収益シミュレーションを確認

スタートマニュアルを購入すると、 実際の投資商品が「Help the jobシステム」というFXの自動売買システムであることが明かされます。 そのマニュアル自体には、稼ぐための具体的な手法は書かれていません。 稼ぐには、追加の「サポートプラン」への加入が必要と案内される仕組みです。

「2024年最新版 Help the jobシステム スターティングガイドブック」と書かれた教材の表紙画像
スタートマニュアル購入後に明かされる教材名「Help the jobシステム」(画像:サブワーク副業大学掲載の紹介記事より、2026-09-06確認)。

サポートプランは、7段階に分かれています。 価格・想定収益・利用期間は、 他の副業検証系サイトが公式資料から書き起こした情報として、 編集部でも内容を確認しました。

表は左右にスクロールできます

プラン販売価格想定収益利用期間
プラン1215万円1255万円180日
プラン2158万円662万円180日
プラン3107万円367万円150日
プラン484万円256万円120日
プラン543万円132万円90日
プラン626万円52万円60日
プラン712万円20万円30日

ここで、一番おかしいところがあります。 プラン1(215万円)とプラン7(12万円)では、価格に18倍近い差があります。 ですが、実際に投資へ使う証拠金は、 どのプランでも10万円で固定されていると案内されています。

同じ10万円の元手で、プランの値段が上がるほど想定収益だけが跳ね上がる。 これは、FXの理屈として成立しません。 証拠金が同じなら、取引できるロット数の上限もほぼ同じだからです。 そもそもFX(外国為替証拠金取引)について、 金融庁は次のように説明しています。

編集長のコメント

タダシ

証拠金は同じなのに、価格だけ18倍近く跳ね上がる。

こんな都合のいい算数、僕は信じません。

引用

差し入れた証拠金以上の多額の損失が生じるおそれのある非常にリスクの高い商品。相場が急激に変動したときは、ロスカットルールが適用されても、証拠金の額を上回る損失が生じることがあります。

出典金融庁「いわゆる外国為替証拠金取引について」

実際の取引画面の例(他の検証記事に掲載されていたもの)では、 資金10万円のスタート地点、0.01ロットという最小単位での取引が行われていました。 AUDJPY・EURJPY・GBPJPY・USDJPYなどで得られた利益は、 302円・170円・360円・121円・14円・94円と、 数百円単位にとどまっていました

FX取引アプリの画面。残高101,157円、AUDJPY・EURJPY・GBPJPY・USDJPYなど0.01ロットの小口ポジションが並び、含み益は302円・170円・360円・121円・14円・94円と数百円単位にとどまっている
紹介記事に掲載されていた取引画面の例。0.01ロットという最小単位での取引で、利益は数百円単位にとどまっています(画像:サブワーク副業大学掲載の紹介記事より、2026-09-06確認)。

確認ポイント

分析マン的メモ:0.01ロットで得られる利益の上限を計算すると

1日の値幅(100pips程度)を、 0.01ロットで完璧に取れたとしても、 得られる利益は1日1,000円程度が上限という計算になります。 これは、「当日報酬・高額収入」という広告文言や、 最大1255万円という想定収益とは、 全く釣り合いません

編集長のコメント

タダシ

『最短当日報酬』『高額収入』。

この言葉、僕は鵜呑みにしません。

0.01ロットで得られる利益が数百円という現実と、あまりに差がありすぎます。

②運営会社・合同会社RISEの実態

ここからは印象ではなく、国税庁の法人番号公表サイトで裏が取れる事実です。

合同会社RISEの法人情報(国税庁で確認)

法人番号
6012803003362
名称
合同会社RISE(フリガナ:ライズ)
運営責任者
小林祐樹
設立(法人番号指定)
令和6年(2024年)4月10日

国税庁の法人番号公表サイトで確認すると、 法人としての登録は確認できます。 ただし、気になる点が二つあります。

時期所在地
2024年4月10日(設立時)東京都国立市中2丁目18番地の43 アズール大学通り103
2024年7月5日東京都新宿区西新宿3丁目3番13号 西新宿水間ビル6F
2025年7月8日東京都新宿区西新宿7丁目5番5号 plaza西新宿UCF4階

設立から、およそ1年3か月の間に、住所を2回変更しています。 これ自体が、違法というわけではありません。 ですが、資金を預ける相手として、住所が安定しないのは大きな注意点です。

他の副業検証サイトの記事(2026年7月時点の取材)によれば、 当時のLPに記載の電話番号は080-7541-7466という携帯電話番号、 メールアドレスは[email protected]でした。 固定電話ではなく携帯番号での案内である点も、編集部として気になる点です。

会社が実在すること自体は、国税庁の法人番号公表サイトで確認できます。 これは安心材料の一つです。 ただ、住所の移転回数携帯電話番号での連絡先案内は、 契約の安定性という意味では注意点として残ります

投資商品を扱う以上、金融庁の無登録業者リストも確認しておきたいところです。 「合同会社RISE」や「小林祐樹」の名前がこのリストに掲載されているかどうか、 編集部では確認できていません

引用

警告書の発出を行った時点で無登録営業を行っていることが確認できた者に限られており、掲載されていない者でも、無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ます。

出典金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」

注意

リスト非掲載は、安全の意味ではない

掲載の有無にかかわらず、金融庁自身がこう注記しています。 つまり、リストに名前がないことは、安全のお墨付きではありません。 判断材料の一つとして、頭の片隅に置いてください

編集長のコメント

タダシ

住所が2回変わって、連絡先は携帯電話。

僕だったら、この時点で一度立ち止まります。

実在イコール安心、ではありません。

次は、初期費用の先に待っている、 高額サポートプランの仕組みを見ていきます。 運営会社について気になる点があれば、 下のボタンからいつでも相談してください

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申し込み前にぜひ一度相談ください(新しいタブで開きます)

③初期費用の先に待つ高額サポートプラン

LPで案内されるスタートマニュアルの価格は、 先着200名様限定「特別価格」として20,540円 (別バージョンのLPでは15,800円の表記もあります)。 仕事開始30日後の支払いでよいという後払い案内もあります。

ですが、このマニュアルだけでは、 稼げる具体的な手法が書かれていません。 稼ぐには、追加の「サポートプラン」への加入が必要と案内される仕組みです。 数万円の入口費用から、 最大215万円のプランへと段階的に誘導される構造だと言えます。

似た型の手口について、 消費者庁が令和7年6月26日、注意喚起を公表しています。

引用

SNS等に表示されるアンケート副業に関する広告をきっかけに、副業のサポートプラン契約をすれば、簡単に契約金額以上の報酬を得ることができるなどと勧誘を受け、高額なサポートプランの契約をしたが、報酬が得られなかったなどの相談が各地の消費生活センター等に数多く寄せられています。

出典消費者庁「簡単な副業をうたい高額なサポートプランを契約させる事業者に関する注意喚起」(令和7年6月26日)

注意

この注意喚起の対象は、合同会社RISEではない

この注意喚起の対象事業者は「株式会社和」で、 合同会社RISEとは別法人・別事案です。 ただし、「簡単な副業」から「高額なサポートプラン」へ誘導するという手口の型は共通しています。 公的に問題視されている類型と、 構造が似ている点は押さえておきたいところです。

実際、簡単な副業に関する相談は増えています。 国民生活センターによれば、 相談件数は2020年の1,341件から2023年には3,694件に増加しました。 SNSをきっかけとした相談の割合も、 2020年23%→2023年63.4%→2024年7月時点70.1%まで上昇し続けています

編集長のコメント

タダシ

『特別価格』で入り口を安くして、後から追加費用。

この流れは、やめておいた方がいい、というのが正直な意見です。

独自整理|同じLPテンプレートと、消えていく参照先

編集部で確認したところ、 2024年版と2025年版のLPは、ほぼ同一のテンプレートでした。 キャッチコピー「お使いのスマホでかんたん作業!話題の最新スマホ副業」も、 4つの丸バッジのデザインも変わっていません。

「お使いのスマホでかんたん作業!話題の最新スマホ副業 2025年最新版」と書かれたLPの画像。2024年版と同一デザインで年号のみ2025年に差し替えられている
2025年版として確認されたLP。2024年版とほぼ同一のデザインで、年号だけが差し替えられています(画像:blackscab.net掲載の紹介記事より、2026-09-06確認)。

年号だけが差し替えられて、 広告展開が続いていた形跡があります。

「お使いのスマホでかんたん作業!話題の最新スマホ副業」というキャッチコピーとともに、スマホを操作する女性の写真が使われたLPのメインビジュアル
SNS広告から遷移するLPのメインビジュアル(画像:サブワーク副業大学掲載の紹介記事より、2026-09-06確認)。

編集部が確認した範囲では、 この案件は当サイト以外にも8サイト以上が独立に検証しており、 いずれも「利用は推奨できない」という結論で一致していました。

指摘ポイント内容
① 料金体系の不自然さ証拠金固定なのに、プラン価格だけ跳ね上がる
② 運営会社の実態バーチャルオフィス的な住所・度重なる移転への疑問
③ 肯定的な口コミの不在「稼げた」という声(一次情報として)確認できない

もう一つ、気になる事実があります。 今回参考にした紹介記事は、 2026年9月6日時点で「このサイトは公開を終了しました」という表示のみでした。

合同会社RISEの公式サイトとされていた rise-company-inc.com・rise-company-inc.netも、 同じ日にDNS解決不可またはアクセス拒否の状態を、 編集部で直接確認しています。

確認ポイント

分析マン的メモ:参照先が消える、ということ

紹介記事や公式サイトが消えることは、 それ自体が違法でも詐欺の証拠でもありません。 ただ、広告は年号を変えて続く一方で、 確認の手がかりが次々消えていく。 この非対称さは、 判断材料として覚えておいてよいと思います。

編集長のコメント

タダシ

広告だけは年号を変えて生き続けて、確認できる場所は次々消えていく。

これは、僕にとってかなり怪しいサインです。

ここまでの3つの切り口を、 次でもう一度整理します。 参照先が消えていて確認しづらい、と感じたら、 下のボタンからいつでもご相談ください

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申し込み前にぜひ一度相談ください(新しいタブで開きます)

申し込み前のチェックリスト

ここまでの内容を踏まえて、 申し込み前に確認しておきたい項目をまとめます。

  • 証拠金の金額が、プランの価格にかかわらず一定になっていないか
  • 想定収益の数字を、裏付ける実際の取引実績(第三者資料)が示されているか
  • スタートマニュアル単体で、具体的にどう稼ぐのかが説明されているか
  • 運営会社を国税庁の法人番号公表サイトで検索し、移転履歴を確認したか
  • 連絡先が携帯電話番号のみで、固定電話や本社所在地の記載がないか
  • 「先着」「特別価格」といった期間限定を強調する演出に、判断を急がされていないか
  • 紹介記事や公式サイトへ、後から実際にアクセスできるか確認したか

編集長のコメント

タダシ

リストを一つずつ確認するだけで、見え方はかなり変わります。

面倒でも、ここは飛ばさないでください。

まとめ

最後に、確認できたことと、 確認できなかったことを並べて整理します。

表は左右にスクロールできます

切り口確認できたこと確認できなかったこと
① 収益シミュレーションプラン別の価格・想定収益・利用期間の案内内容証拠金10万円固定で収益が跳ね上がる根拠(実際の取引実績の裏付け)
② 運営会社の実態国税庁の法人番号・設立日・2回の移転履歴金融庁の無登録業者リストへの掲載有無(編集部未確認)
③ 高額サポートプランの構造初期費用から段階的にプランへ誘導される流れ「稼げた」という一次情報の口コミ・実績

もう一度、整理します。 「詐欺」と断定できる公的証拠はありません。 運営の合同会社RISEも、 法人としては実在します。

ですが、証拠金固定なのに収益だけ跳ね上がる算数短期間の2回移転次々と消える参照先。 この3つが揃っています。 結論として、この案件への登録・申し込みはおすすめしません

編集長のコメント

タダシ

証拠金が同じなのに収益だけ跳ね上がる。

この算数が成立しない時点で、僕なら登録しません。

正直、かなり危険な部類だと思います。

確認ポイント

『この案件、大丈夫?』と迷ったら

届いた広告・LPのスクショ、 案内された金額、運営会社名。 どんな材料でも大丈夫です。 編集部の目で、収益の数字・運営会社の実態・料金構造を、 公的資料に当たって整理します。 相談は無料です